レビュー『The Last of Us Part I』傑作がさらなる進化 息を呑むグラフィックが魅力

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どうも、山田ひぽ太郎です。

今回はThe Last of Us Part Iの感想・レビュー記事になります。

2013年にPS3専用ソフトとして発売された『The Last of Us』をフルリメイクしたものになります。

トロコンまでプレイしましたので、今からプレイされる方の参考になればと思います。

トロフィー攻略記事The Last of Us Part I『トロフィーガイド』

ゲーム概要

ゲーム名The Last of Us Part I
ジャンルサバイバルアクション
対応機種PlayStation 5
発売日2022年9月2日
開発元Naughty Dog(ノーティードッグ)
発売元ソニー・インタラクティブエンタテインメント

ゲーム内容

(以下PSストアより抜粋)

感染者と生存者がせめぎ合う荒廃した世界で「運び屋」を生業とするジョエルは、14歳の少女エリーを軍の隔離地域から脱出させる仕事を請け負う。軽い仕事のつもりで引き受けた依頼は、やがて国土を横断する過酷な旅へと変わっていく。

プレイ後の感想

いやあ、凄かったです。本当にすごい。

圧巻の一言。

オリジナルであるps3版の時点でも繊細だったグラフィックが現代技術で蘇るとここまで進化するのか。

いやもう何世代も先をいっているんじゃないかな。

ps5専用と謳うだけあって、マシンパワーを最大限に引き出しているであろう映像表現が凄まじい。

うつくしい世界に酔いしれ

あるシーンでのエリーとジョエル。二人の緊張感が見て取れる。

特に登場人物の表情や挙動が限りなくリアルに近い。細部に至るまで精密に描画されているので没入感が半端ないです。

キャラクターの一挙一動から伝わってくる情報量が凄い。

ちょっと誇らしげなエリー。かわいい。

筆者が特に感動したのが背景表現です。

光や影の表現、水上の波紋、風にゆられる木々。それらが水面に映る描写。

どこを切り抜いたとしても一枚の写真かのようなクォリティ。

圧巻です。

本作はフレームレート60fps、ダイナミック4K対応なので、出来るのであれば4K対応モニターでのプレイを強くオススメいたします。

いかれた男にやられたってよ

前作である『The Last of Us PartⅡ』でも敵のAIの賢さには驚かられましたが、本作でも同様ハンターたちのAIの強化が顕著にみられました。敵同士が連携を意識した動きになっており、こちらを挟み込んでこようとしたり増援をまったりする等、一筋縄ではいかないようになっています。

またオリジナル同様、物資がかなり少なく配置されており、拳銃ばかり使用しているとすぐに銃弾が枯渇してしまう。そのためある程度の敵は近接武器やステルスキルをしていく、といったように自身の物資と状況をみて戦術を変えていく必要があります。

ハンターのセリフも豊富に用意されているので、なにを話しているのか聞いてみるのも面白いかと思います。筆者は味方がやられて「話し合いしようぜ、な?」と命乞いしてくる奴が好き。

目標をセンターに入れてスイッチ

ps5の醍醐味であるアダプティブトリガーやハプティックフィードバックにも当然対応。

アダプティブトリガーは拳銃の種類によって引き金の抵抗の強さが変わります。また弓を引く感触も拳銃とも違った感触になっており、よりリアルに感じることができます。ハプティックフィードバックは地面の感触が直に手に伝わってくるようになっており、ぬかるんだ湿地や雪を踏む感覚を微細に感じ取ることができます。

これらがより没入感を高めてくれます。

もうリアルよりリアルです。

シナリオについて

ストーリーはオリジナルを踏襲しており良くも悪くも一切手が加えられていません。追加シナリオであった『Left Behind -残されたもの-』も収録されていますが、もともとボリュームが少なく2.3時間で終わるほどの控え目さ。

オリジナルを忠実にリメイクした作品ということは、アレンジなどは一切なく演出やセリフはほぼそのままです。

これが『グラフィックや操作性だけのリメイク作品』とみられるかはプレイヤー次第でしょうか。

ましてやフルプライスですしね。

筆者としては完成されたシナリオを下手にいじらないでくれてよかったと思っています。

個人的に気になった点

収集物であるファイアフライのタグがとにかく見にくい。

コミックやサバイバルガイドのような大きなものなら大丈夫なのですが、グラフィックが美麗すぎてタグみたいな小さなものが、もう見えない。

臨場感が失われるかもしれませんが、もう少し見つけやすくしてほしかったです。

まとめ

筆者個人としては、思い入れのあるラスアスを次世代機のグラフィックでプレイできたことは十分すぎるゲーム体験でした。

オリジナル版プレイ済みの方でも、本作を再度遊ぶ価値が充分にあると思います。

『The Last of Us PartⅡ』では賛否を呼び(筆者はPARTⅡも好きです)、荒れに荒れまくった作品ですが、PartⅠはだれでもオススメできる作品なので今までプレイしたことがない方には文句なしにオススメ致します。

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この記事を書いた人
山田ひぽ太郎

ゲーム愛好家。PS4,5のトロフィーの収集に励んでおります。なるべくプラチナトロフィーを目指すが無理そうならすぐ挫折してしまうへたれゲーマー。
トロフィーについて攻略や、プレイ記録などを記事にしています。

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